自由の闊歩



植物園の前の広い畑で用を足した猫は

すたすた私の前から遠ざかって行った

“自由”…それは室内飼い猫にはないもの

捨てられてしまった猫たちに残されたもの

彼らはたくましく生き、野良猫として与えられた“自由”を謳歌している、

ように….見える・…

でも、果たして本当に謳歌しているのかは、

彼らに聞いてみないとわからない

今、彼らの日常に、約束されているものは、

暖かい寝床でも、美味しいご飯でも、優しく撫ででくれる飼い主の手でもなく、

この自由だけなのです