TOP PART1 PART2 PART3

肌寒くなってきた時間。
光が赤みを増してきた。

綺麗な三毛が私の、かばんに乗ってしまった。

猫は寒がり。本当は暖かいふかふかの
ベッドが大好きなのに。

ここには冷たいコンクリートと土しかないね。

いいよ、いいよ。貸してあげる(^-^)

かなりの太っちょ。

ある猫写真家が言っていた。城ヶ島では港であがったアラなどを漁師が猫たちにあげてるそう。

だから太っているんだね。

食事にはあまり苦労してないのか。

でも、、アラでは栄養が悪く、、健康によくないね。

私と猫と・・・3人で記念撮影。

一時の、一緒の時間を過ごそう。

失ってしまった愛情を、もしまだ求めているのなら、

私は今だけでも与えてあげたい。

車の下、上も野良猫にとって格好の暖房器具になります。

エンジンで暖まった車は格別。

だから寒い日は猫は車の上に乗ったり下に潜ったりする。
ニャンタ似の子をまた見つける。

喉を鳴らして喜ぶ。

つかの間のふれあい。

雪柳が満開だった。

これからどんどん暖かくなって、

至福の春がやってくるね。

もう、凍えることもない。

駐車場の一角で。

とても汚い駐車場だった。

ゴミがあちらこちらに散在していた。

人のモラルが問われる。

ゴミを簡単に捨てるように、

猫も捨てていくのね?

遠くでミニチュアダックスフンドが歩いていた。大切にされているんだろうね。
この子を捨てる人間はいないだろう。

ペットショップではこの子は10万以上の高額で売られている。

その、ある一方で血統書つきの猫や犬が雑種と交わってしまって、その子猫たちを保健所に捨てに来るブリーダーが多いと言う。

一方にはお金がつけられ、一方は殺され、捨てられる。

同じ命なのに。

私はわからなくなる。人のしていること。
営利主義の、弱者に厳しい社会。

私たちだってA君は100万円で、B君は1000円なんて値段がつけられたら
どんな気持ち?

物ならわかる。

命はみな、等しくかけがえのないもの。

最後に出会った猫。

メスで抱いたら抱かれたままになっていた。断腸の思いで別れる。
その頃、もう顔は涙でぐしゃぐしゃだった。

ひどい。ひどいよ。なんで捨てるの??
こんなに可愛いのに。


今日も城ヶ島の猫たちは、
捨てられ、愛情も暖かい家もなくなっても、それでも、

強く、したたかに生きているのです。

その命は、私には切なく、いとおしく、

そして何よりも.....

どんなペットショップの美しい子達より、

美しいと感じる。

終わり